いいえ。そうではありません。

 

大きなものになると重さ10㎏にもなるウリ科の野菜、冬瓜。

日本では平安時代から栽培されているそうですが、原産地は東南アジア、ジャワ島。

その名の由来は冬に収穫されるからではなく、貯蔵性が高いため夏に収穫したものが冬までもつから。ただ、実際にはそんなにもたないそうですが・・・。

そうなのです。冬瓜の旬は冬ではなく夏なのです。まったく、紛らわしい名前です。

 その効果と調理法

 

冬瓜はその95%近くが水分。カリウムが多く含まれ、利尿作用があるため高血圧に効果的と言われています。合わせてビタミンCも豊富なのでお肌の健康維持や風邪予防などにもおすすめです。

 

そんな冬瓜はどんなお料理に使えばいいのでしょう?

先にも言った通り、冬瓜のほとんどは水分。実は冬瓜自体にそれほど味はありません。

しかし、それは見方を変えればどんなお料理にでも使えるということ。煮込みやスープ、蒸し物、炒め物や酢の物、シロップで甘く煮てお菓子の材料に使われることもあります。

中国では中身をくり抜いた冬瓜そのものを器にして、その中にさまざまな具材を入れて蒸したスープが高級宴会料理として有名です。

奇しくも夏よりもむしろ冬に食べたくなるような料理ですが、そう思うとやはり冬瓜は冬瓜と呼ばれるべくして呼ばれているのかもしれません。